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【越中屋弥左衛門のぼっち旅(海外編)】 第5回:タイ旅行(2010年4月25~4月30日)

越中屋弥左衛門の地球見聞録(ぼっち旅)

はじめに

これは弥左衛門が世界のあちこちを一人で旅した時の旅行記である。特に多くの国を訪れたわけではないが、気ままにその時の興味にまかせて出かけた。特に弥左衛門の関心はその国の言語と歴史、国民性である。だから博物館や美術館を見つければ、必ずそこを訪問し、可能ならそこの学芸員と雑談した。

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タイ

今はタイもコロナと王政反対のデモで政情が不安定である。旅行に出かけた2010年当時も何か政治問題で街頭デモなどが行われていて、出発直前まで少し心配していた記憶がある。しかし、現地に着いてみると想像していたより町の様子は落ち着いており、すべての日程を無事こなすことができた。また外国人の自分が一人で町をぶらついても何の不安も感じなかった。

 

 

 

日本で旅行手配をしてもらった旅行代理店HISの現地事務所スタッフである。ほとんどが若い女性で、案内も手慣れたもので、日本語も上手である。HISの現地外国人スタッフは、どこの国でも良く教育が行われており従業員の質も高いので弥左衛門のお気に入りである。この写真は川下りを楽しむために、船に乗り込んだ直後に撮ったものである。

 

 

 

船の舳先に座って風景を楽しんだ。これは川の両岸の風景である。ビル、伝統寺院、観光船乗り場などが立ち並んでいる。川はゴミが浮いているということは無く汚くはなかった。水もタイの地質の関係なのか、岐阜で川下りを楽しむ時ほどきれいではないが特に不愉快な汚れではなかった。

 

 

 

船内の女性スタッフである。カメラを向けると、「風景を撮るんですか?どきましょうか」と言うので、「いや。あなたを撮りたいんだ」と言うと、このポーズをとってくれた。

 

 

 

多くの観光船が行きかう。

 

 

 

両岸の高層ビルが林立する風景は東京の臨海部と似ている。

 

 

 

ツアーで像に乗れる機会があったので迷わず申し込んだ。中央で手を挙げているのが弥左衛門である。ロシア・ウラジオストックでは馬に乗った。あと乗りたい動物はエジプトのピラミッド観光のラクダである。

タイも今コロナで大変だと冒頭で述べたけど、一か月ぐらい前にNHK・BSの国際報道番組をみていたらタイの像使いの人が出てきて、仕事が無くなって像を手放そうかと悩んでいるということだった。像は大量の草などを食べるので食糧費が高くつき、養うのが大変らしい。何とか像と一緒にできると他の仕事を探してコロナを乗り切りたいと話していた。今も像が生きているかどうかちょっと気になる。

 

 

 

伝統的寺院である。どこも同じつくりの寺院ばかりで、途中で飽きて嫌になった。

 

 

 

とてつもなく大きい釈迦の涅槃像である。ここは有名なのでいろんな国の観光客が来ていた。

 

 

 

金ぴかの涅槃像の周囲は何かを寄付したら、仏の功徳がもらえるというものだった記憶がある。細かいことは忘れた。

 

 

 

ここは王様の宮殿だったと記憶している。衛兵が立っている。庭も広く大変手入れが行き届き、きれいであった。

 

 

 

宮殿の一部。

 

 

 

大変立派で広い宮殿あった。しかし、東南アジアへ行くといつも思うけど、日本人と暑いところの人は美意識が全く違うね。何しろ金ぴかと派手な色が多い。ワビ・サビ文化なんか関係ない感じである。

 

 

 

バンコク中心部の公園である。ここは大変きれいで、首都のメインの観光スポットという感じがする。

 

 

 

無事日程を終えて帰国するため、バンコクの空港待合室の椅子に座り、ぼけ-と出発時刻を待っていたら、あまり見たことの無い格好の良い制服を着た美女集団が列を作って歩いてきた。思わずシャッターを切った。どこか中東の航空会社のキャビン・アテンダントであろう。中東らしいデザインと色の帽子、マフラー、制服が印象的でセンスが良い。日本の航空会社のキャビン・アテンダントも、何か一目で日本女性と一目でわかる斬新なデザインの制服があると良いのになあと思った。

(2021年8月2日記)

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