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ウラジオストック散策冬物語 #3(終)

ウラジオストック散策冬物語

広場でハトにエサを与える人。

ウラジオストック市内の大学構内や公園には日本と同じ種類のスズメも結構いて、地面のエサをチュンチュン鳴いて、つついていた。

中央広場にある革命戦士像である。

背景の大きな白いビルは日本で言うならイーオンのような感じの総合ビルである。しかし、テナントはすべて個人経営のようであった。

この建物の中は旧グムの百貨店と違い、結構新しく、エスカレータで登った最上階は飲食スペースになっている。

広いフロアの周囲にいろんな種類の料理、ドリンク類が注文できるカウンターがあり、中央部分はテーブルと椅子がおいてある。

注文した食事が出来上がると自分で取りに行き、好きなところに座って食べられる。無料できれいなトイレがあったので、散策に疲れるとここで一休みとなる。

ここは中央広場の横に隣接する第二次世界大戦戦勝記念公園である。

この公園の左手にロシア太平洋艦隊の司令部がある。いつだったか、テレビで北朝鮮の金正恩がここを訪問し、花輪を捧げているニュース映像を見た。

自分のお爺ちゃんである金日成がこの近くでソ連軍の保護の下、ゲリラ戦をやっていたからであろう。

左手の高いビルがロシア太平洋艦隊司令部の建物である。

その手前に第二次世界大戦中の小型戦艦が保存展示されている。階段の横には砲台が設置されているのが確認できる。

この写真には写っていないが、この小型戦艦の左手通路向かい側には、やはり大戦中に使われた潜水艦が展示保存されている。

この潜水艦内部は公開されていて、入場料を払えば誰でも見ることができる。弥左衛門も今まで潜水艦内部を見たことがなかったので見学した。潜水艦内部はやっと立って歩ける高さで、横幅も広いところで二メートルぐらいだった。

海軍でも潜水艦乗組員は最も過酷な任務と聞いているが納得である。大柄なロシア人に同情した。

第二次世界大戦終了年である[1945]の大きな金文字が砲台横の土台塀に貼られている。

また、ちょうど3人のソ連兵が歩いている。この小旅行で冬のウラジオストックを下見するという目的は、ほぼ達成ができた。下見後の留学体験は「浦潮日記」に掲載した。(完)

ウラジオストック散策冬物語終わり

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